白版データの作り方

イラストレーターのパスデータで作成してください。
「コピー」→「白版用レイヤー」→「全面ペースト」→「オブジェクト」→「パス」→「パスのオフセット」を選択
パスのオフセット幅を実際のデータから内側に0.05mm入れて作成してください。

クリアファイルの白版作成(白打ち)
今までなかったクリアファイルサイズ!

なぜクリアファイルには白版データが必要なのでしょうか

デザインや写真画像、イラストに白色がある(表現させたい)場合

白色をデザインとして使用する場合、当然白色印刷が必要になります。
「白い文字や図形を入れたい」「白ベタを印刷したい」「白ベタを印刷して更に文字を白抜きしたい」という場合に白版が必要になります。
また、写真画像等の図柄の白い部分は紙の色の白を使いその他の色をカラーインキ(CMYK)の4色で表現することになります。カラーインキ(CMYK)は透明インキのため、白色で表現したい場合には白印刷(不透明インキ)が必要になってきます。

書類を透けにくくさせたい場合

上記と同様、通常のカラーインキ(CMYK)は透明インキですのでPP(ポリプロピレン)に何色を印刷しても透明になって中が完全に透けてしまいます。
白印刷用のインキは不透明インキですので、中に入れる書類を透けにくくしたい場合には全面に白印刷を施します。

白版作成の様々なパターン

白を全面(表・裏)に印刷することにより中の書類は透けにくくなります。逆に白を印刷しないと、中の書類は完全にすけます。

表面はキャラクターの絵柄部分に白を印刷し裏面は全て白を印刷します。白を印刷していない部分は透明になりますので表面から見て白を印刷していない部分だけ中の書類が透けます。

表・裏面にキャラクターの絵柄の部分に白を印刷します。表・裏面ともに透明部分ができ中の書類が透けます。このように白版を工夫することにより、デザイン性の高いクリアファイルになります。

※わかりやすいように白インキを”赤色塗りつぶし”で表しています。
※白打ちした部分は完全に不透明にはなりません。

上記作成パターン以外の組み合わせでもご相談を承ることが可能です。クリアファイルの制作に関することならどんなご要望でもお問い合わせください。

内職や袋入れ、その他カスタマイズやセットオプション

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